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「人才」に込める想い

こんにちは!
人才コンサルタントの岩井です。

今回は改めて私がいつも名乗っている「人才コンサルタント」という職業についてどんな想いがあるのか、どういう意味なのか、を投稿します。

そもそも「人才コンサルタント」ってどう読むの?

 

名刺交換をする時には「人才(じんざい)コンサルタント」と名乗っています。
名刺をみて「何か想いがあるんでしょ?」と聞いてくださる方もおられとても嬉しいです!

「じんざい」という漢字はどれくらいの種類があるのか?

 

みなさん、今社会の中に「じんざい」という漢字は何種類あると思いますか?

まずは、一般的な「人材」ですよね。
そして、よく見る「人財」ですね。

実はそのほかにもいろいろな「じんざい」があるんです。
人材、人財、人災、人罪、人在 などなど
よく見るのは「人材」と「人財」ではないでしょうか?

なぜ「人才コンサルタント」と名乗るの?

 

その中で「人才」という漢字を使っているのは
人の魅力(らしさ)を引き出す存在でありたいと考えたからです。

今までの経験

私は新卒就職でアパマンショップFC企業に入社しました。
営業成績が良かったので、入社3年目に初めてマネージャー職を任され、自信過剰になった私は自分の考えを押し付け、メンバーの魅力を潰す存在でした。

「No.1営業が良い上司になるわけではない」という典型的な例でした。。。

振り返ると「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」という固定観念の中で自分自身の保身のために働いていたと思います。

結果としては、メンバーから信頼されることもなくなり苦しいマネージャー時代でした。。。
(救ってくれたのもメンバーだったのでとても感謝しております。)

そんな私の転機になったのが新婚旅行でヨーロッパに行った経験でした。
旅行中も「楽しめていたのか?」と聞かれると自信を持って楽しめていたと言えないほど追い込まれたいました。
ですが、このヨーロッパへの旅行はとても刺激になりました。

衝撃だったのが、あるカフェに入った時に定員同士がよく喋っていたこと、そしてとても適当にサービスをしていたこと。(当時の私の目からはそう映ってしまいました。。)

とても衝撃を受けた覚えがあります。
「こうあるべき」という固定観念の中で仕事をしていた私にとっては国が違えばこんなにも文化が違うものか、、、と思いました。

同時に、こんな文化があるのに今自分の狭い視野の中で仕事をしても成長はないんじゃないかと考え、まずは固定観念を捨てようと行動しました。

新婚旅行から帰ると、私は「まずはメンバーのことを知ろう」と考えメンバーとの雑談を増やしました。
結果として相手の考えていることや大切にしていること、何をサポートしてほしいと思っているのか、逆にもっと任せて欲しいと思っていることなどを知ることができました。

メンバーに少しずつ寄り添うことができてきた結果、だんだんと信頼されるようになりました。

改めて、「人才コンサルタント」と名乗る理由

ありきたりな経験ですが、そのありきたりな経験が「才=らしさ」を発揮して働くことの大切さを教えてくれました。

このような経験があるので、「人財じゃないといけない」「人財になりましょう!」という価値観を捨てています。

私は人には一人一人素晴らしい「らしさ=才」があると信じています。

そして、その才を活かした結果「人財」なのかは企業様が判断をすることだと考えております。
私はその「才=らしさ」を大切にして引き出す存在でありたいと思っております。

ここで忘れちゃいけないのは、企業もまた「人」であることです。
企業という人がどのような「才=らしさ」があるのか。

企業のらしさが明確になると、そこに必ず必要な人材が集まります。

私は企業のらしさを大切に組織作りをします。
でも、自分の会社のらしさって分からないものです。
(私も自分のらしさを他の人から色々と教えてもらいました。)

私は企業らしさを明確にすることで意義を明確にする存在でありたい。

だから私は「人才コンサルタント」を名乗っています。

一社一社、一人一人が「才」を発揮することで「輝く未来を創る」一助に成ればうれしいです。